文化・芸術

京都へ2

京都2日目。
ホテルをチェックアウトして、献華式見学の為ふたたび仁和寺へ。
昨日は深夜にかけて、雨と共に風が時々強く吹いていたので、
会場へ向かう道すがら展示をチェック。
風でなぎ倒されるという事態にはなっていなかったので、ひとまずほっ

午前11時、宸殿にて雅楽の演奏と共に式典スタート。
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門人代表の方々が「お生花」という御室流独特の活け方で、
筒に左右対称になるよう八重桜を活け、奉納。

門人代表の方は巫女さんスタイル、雅楽演奏の方々も「五人ばやし」の
ような平安貴族のコスプレなので、
おごそかな雰囲気と共に、タイムスリップしたような不思議な感覚になりました。

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式典の後拝見した仁和寺のお庭。
昨日の雨で洗われて鮮やかな緑がきれい。

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新幹線の時間まで自由行動に。
短時間とはいえ、せっかくの京都を楽しまなくちゃね

私とMさんは、一両しかない嵐山本線に乗って嵐山を目指す。
ところが、嵐山駅で降りたあたりから雨足が次第に激しさを増し、
まさに「修行」のような強行スケジュールに

宝蔵院のお庭も、天竜寺の天井画もそりゃすばらしかったです。
す、すばらしかったけど。。。雨の中吐く息が白い。
寒いよう~

遅めのランチを取って一息ついた後、市内へ戻って「錦市場」でショッピング。
この頃には雨もだいぶ弱まってきて少しテンション戻りました(笑)

今回京都市内を移動していて感じたのは、マスク着用率が関東に比べて断然高いこと。
修学旅行生もマスク着用を義務付けられているようだったし、
バスの中にも「マスク着用」「うがい・手洗い」を啓蒙するポスターが貼られていました。
やはり新型インフルエンザの感染が日本で最初に確認されたのが関西地方なので、
無理からぬことではあります。

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京都へ1

今週末、華道教室の出展の為京都へ行ってきました。
実は茶道と同じ教室で12年ほど前から華道も習っています。
「御室流」(おむろりゅう)というあまり巷では聞き慣れないこの流派、
家元が京都・仁和寺なのです。

仁和寺は皇室ともゆかりがあり、世界遺産にも指定されている大変由緒ある寺院ですが、
代々住職が御室流の家元を務めるということもあり、
毎年流派の華道展に仁和寺を会場として提供しているのです。

毎年このイベントに参加するのは、先生と大先生(つまり先生の先生)、
教室でも私よりずっと華道歴も師範歴も長い先輩方。
まあ教室でも支部でも私は堂々の?若手なので(笑)、
仁和寺の華道展行くなんてまだまだ先の話だわ~と思っていました。
が、諸般の事情があり、
去年の暮れに先生から打診を受けたのでした。

しかし、参加するとはいえ・パンフレットに名前が載るとはいえ、
華道の世界はヒエラルキー社会。
実質構想を練り、デザイン・制作するのは小田原支部長である大先生。
今回参加の若手(えへ)、私とMさんはまあ「お手伝い」「お勉強させていただく」
というスタンスであります。

心配していたお天気ですが、
(作品は一部お庭に展示するモノもあり)
制作中はなんとか持ちこたえてくれました。

制作中も仁和寺は当然のことながら一般観光客の拝観受け付けているので、
お庭での大掛かりな制作・しかもちょっと前衛的な大先生の作品、
注目を浴びることこのうえなし
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「まあ、この黒い実のような植物なにかしらぁ?!」
問いかけてくる観光客のおばちゃん軍団を適当に煙に巻く大先生。
うーん、いろんな意味でさすがさだわ(笑)

お庭の展示はこんな感じ。
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夜は知恩院そばの「蓮月茶屋」でお食事。
(まあ偶然!私の華名といっしょじゃん・
総勢11名の団体さんです。
豆腐料理コースをいただきました。

宴会の効率を配慮して、大先生を中心に左右に
「お酒が飲めるチーム」「飲めないチーム」
と別れているのがなんとなくおかしかったです。
まあ、私は当然の事ながら「飲めるチーム」に入れていただきました。

大先生と小田原支部のお弟子さんはそのまま新幹線で帰京されるということで、
お店の前でお別れ。
残り9名も八坂神社、祇園あたりまで散策したあと流れ解散。

これからは夜のお楽しみタイム。
明日の午前、仁和寺で献華式があるのであまり夜更けまでは。。。という事もあり、
Mさんとデパ地下でワインとつまみを調達
ホテルに帰ってまったり飲みました。
長い1日だったよね~と互いに労をねぎらいつつ、ワインで乾杯
癒される瞬間だわ~。
ワイン通のMさんから「ワインに悪酔いしない飲み方」など伝授させていただき、
(ナイスアドバイスでした、先輩~。私も次からそうしよう。)
京都の夜は更けたのでした。

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代物弁済?!

快晴の連休初日。
サントリー美術館で開催中の「巨匠ピカソ 魂のポートレート展」へ行ってきました。

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初めて訪れるサントリー美術館は、ミッドタウンのビルの中にあって不思議な感じ。
商業ビルの一角に、テナントっぽく入居してますーみたいな。

ご近所にある新国立美術館のピカソ展に比べると出展作品数は半分位なんだけど、
絵画の他に彫刻も何点かあり、なかなか見ごたえのある展示でした。
特に彫刻は、平面のキャンバスではすごく難解に感じたキュビスムの表現も、
正面からだと「顔」に見えない作品が横にまわってみるとしっかり鼻とひげが見えたり。
存在するんだけど隠されている物を全部平面に描くと、ああゆう表現になるのね~。
と思って納得したり。

ところで、作品鑑賞中どうでも良いんだけど気になった事がひとつ。
作品のタイトル、製作年月日、所蔵などを記したプレートの末尾に必ず
「代物弁済」という4文字が書かれている。
一緒に作品鑑賞した博覧強記のK姉さんに尋ねてみたところ、
やはりK姉さんもなんだろうね~という事で、結局ふたりともなんのことやらわからなかった。
。。。気になる~~

展示と展示の間にピカソの年表があった。
ちょっとここでピカソの生涯をおさらいしてみましょうか。。。と立ち止まって年表に見入る。
ピカソは女性関係もかなり派手だったので、ちょっとワイドショー的興味もあり(笑)

と、年表の最後、ピカソの亡くなった後にこんな記述が。
「相続税の対策のため、遺族はピカソの作品を国家に代物弁済し。。。」

おー!!
そういうことだったのか~。なるなる。
疑問が解決してスッキリ。
いやいや、展覧会本編とはあまり関係ない事なんだけど。

ところでピカソ展、チケットもなかなかおしゃれなデザインでした。
ありがちな、画家の代表作とかではないの。
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ミッドタウンの中にある韓国料理店「テナム」でランチ。
ランチメニューの「テナムチゲ」をオーダー。
運ばれてきたチゲは当たり前だけど真っ赤!!
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でも、意外と見た目より辛くない。
野菜たっぷりで、牛筋肉も柔らか~。

おまけ。
ホールでサービスしていた男の子が中々素敵だった。
誰かに似ているなぁ。。。と帰りの電車の中でつらつら考えていたら、
韓流スターのイ・ジュンギくんにちょっと感じが似ているかも。
別に私はイ・ジュンギくんのファンではないんだけど、
興味がある方はお店行ってみてください。

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モディリアーニ展・東京ミッドタウン参上!

今日は久しぶりに会う友人Iの誘いで、

国立新美術館で開催中のモディリアーニ展へ行ってきた。

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雨の日曜日、のんびり絵画鑑賞でも。。。のつもりが、

朝一だったにも関らずけっこうな来場者数。

入り口には「入場者数10万人突破」の看板が。

へー知らなかったー。

モディリアーニって結構日本で人気あったんだ。

モディリアーニの特徴である極端に細い輪郭、

長い首、撫で肩の肖像画も、何枚も並べて鑑賞すると、

類型的デフォルメの中にモデルの個性や性格が表現されているのがわかって面白い。

しかし、どうも全体的にトーンが暗い感じで、

館内に展示されていたモディリアーニのバイオグラフィーを読んだら、

あまりに悲惨な人生の結末にちょっとテンションが下がってしまった

その中で私と友人Iが唯一気に入って、

展示を一巡した後に「もう一度あの絵を見て出ようか」と

意見が一致したのが同時代の女性画家、マリー・ローランサンの肖像画。

表情に力強さと明るさ、生気があり、パワーをもらえる良い絵。

多分モデルになったご本人は才気煥発、相当気の強い女性だったのでしょう(笑)

美術鑑賞後、友人Iも私もいまだ足を踏み入れた事のない東京ミッドタウンへ。

どこのお店も行列で、私達ランチ難民になっちゃうかもね。。。

と危惧していたけれど、建物に入る早々フードコート発見。

行列もないし、1500円でプレートに好きなお惣菜を9種類取り分ける事ができ、

私たちには必須のアルコールも置いてある~

お腹すいたし、ここにしよう。

http://www.tokyo-midtown.com/jp/shop/103/index.html

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赤白三種類ずつ置いてあったワインも、頼むとこころよく試飲させてくれた。

三ツ星レストランでコースをいただくより気が張らなくて中々良かった。

二人でさんざん飲んで食べて、ミッドタウン内のショップを冷やかして回り、

またお茶してしゃべり倒し。

帰る頃にはすっかり雨もあがっていた。

吹き抜けから見下ろしたカフェコーナー。

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床のタイルと豆粒みたいな人間が、上から見下ろすと一体化して

模様みたいに見え、ちょっと気持ち悪くもあり、面白いなーと。

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たまには芸術の秋

昨日の日記を読み返して殺伐とした自分をちょっぴり反省し、

今日は派遣会社の登録会で都内に行きがてら、

銀座のブリヂストン美術館へふらりと寄ってみた。

セザンヌの企画展示期間中だったので、

平日の午前にしては結構お客さんがパラパラと入ってくるけど、

某国立美術館で宣伝しまくっている企画展に比べたら余裕。

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展示室の真ん中に置いてあった革張りのソファに腰掛けて、

モネの睡蓮の絵をずーっと15分くらい見ていた。

「こうゆう美術館が銀座のど真ん中にあるのっていいなぁ」

「この近くで働くことになったら昼休みに来れるな」

頭の中は絵とは関係ない雑念ばっか^^;

でもたった800円で心のヨゴレも洗い流せたので、まいっか。

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