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2010年6月

ひとつの達成

今日無事にフィットネスクラブの「脂肪撃退コンテスト」が修了した。
結果、

「コンテスト参加前」(5/18計測) 体脂肪率  27.0%

「コンテスト参加後」(6/19計測) 体脂肪率  24.5%

なかなか頑張った、かな。

やはりこの時期お酒を控えたのが大きかった。
腹についていた脂肪の塊の正体は蓄積したアルコールだったのか。
その他に、食後読書する習慣がモチベーションを維持するのに意外と役立った。

会社の同僚・Sさんから借りて読んだ『1Q84』
特に村上春樹氏のファンではないんだけれど、
久しぶりに本を読むのが楽しいと思えた。
夜な夜な物語の世界に入り込んで読書を楽しむ為には、
アルコールの酩酊は邪魔になる。
それでも時々誘惑は訪れた。
この小説に描写される食事やお酒の場面がとてもとても魅力的なのだ。
登場人物がワインやハイボールを飲む場面では、
いてもたってもいられなくなったりした(禁断症状?!)。

『1Q84』を読み終わった後、
『走ることについて語るときに僕の語ること』が文庫で出たので購入。
ちょうどコンテストも中盤を過ぎて折り返し地点にさしかかった頃だった。
だんだんゆるんできた精神がぴっと引き締まる。
マラソンについてのエッセイ集なんだけれど、
マラソンについて熱く語ったり、読者を啓蒙するようなことは一切なし。
日々のトレーニングやレース参加の様子が淡々と語られている。
自分が一度決めたルールを破ってしまったら、後はなしくずしになっていく。。。
という部分が特にその時の私には深く刺さった。

たしかに自分で決めたルールは破られてもどこからも苦情は来ない。
ルールが破られたことすら誰も知らない。
だからこれまでの人生でも、自分で決めた色んなルールや誓いが
「三日坊主」で終わってしまった事が何度も何度もあったんだよねぇ。
このタイミングにこの本に出会えて良かった。
間一髪のところを救われた感じ。

小さな目標でも、達成できれば嬉しい。
目標は無いよりあった方が日々が充実する。
コンテストへのエントリーと、たまたま出会った本を通じて、
しみじみとそんな事を考えた。

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人形町再訪

最近はほとんど連続ドラマを見なくなってしまった。
そんな中で、ほぼ毎週見ているのが日曜夜の「龍馬伝」と「新参者」。
特に「新参者」の舞台になっている人形町は、3年程前に半年程働いていた事もあり、
画面に映る町の様子を毎回興味深く見ている。

人形町で当時お世話になっていた会社は現在も同じ場所で営業しており、
当時一緒に働いていた人とも、幸いなことに交流が続いている。
当時お気に入りだったランチのお店、古い町のたたずまいが残る商店街や
神社仏閣。。。なんだか久しぶりに訪ねてみたくなった。

今日は会社がお休みだったので、当時の同僚・Iさんにアポをとり、
「ビストロ周」でランチをすることに。

念願だった「まんまるハンバーグ」をいただく。
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その名のとおり、ほんとに「まんまる」のハンバーグ。
見た目がころんとしていて可愛い。
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もちろん、お味もGOOD!

Iさんと話していて、実際に顔を合わせるのは一年ぶり以上間が空いている事に
お互い驚いてしまった。
当時の社長は現在は会長職となり、私が以前「歴代3位に入るくらい最低」と
憤った上司も、いまだ健在らしい。

「あれから後任の人が入ったけど、やっぱりYさん(上司)には
GANKOさんみたいな人が必要なんだよね。
今でも、Yさん&GANKOさんは最強コンビだったねーって皆と話してるよ。」
ははは。。。いろんな意味でね
「なかなか性格って変わらないよ。私今の職場でも時々暴走しちゃってる。」
ちょっと自嘲気味になる私。
でもIさん、力づけてくれてありがと。

私とIさん、多分性格的には対極な感じ。
だからこそIさんからは学ぶことが多いんだ。
慎重さだったり、丁寧さだったり、謙虚さだったり。
「私全然謙虚な人間じゃないよ。」とIさんは言うけど、
本当に謙虚な方は自分から「謙虚です」なんて自己申告したりしないもんです。

それに、当時の歴代3位も現時点から見れば順位は変わる。
自分が生きている間は、好きなもの・嫌いなもの、好きな人・嫌いな人、
めまぐるしくランキングは入れ替わっていく。
ワーストランキングは更新されてもあまりうれしくないけど、
常に新しい発見があった方がやっぱり人生は楽しいもんね。

「去る者は日々にうとし」というけれど。
自分が大切にしたいと思う人との関係は、積極的に繋いでいく努力をしなければ。
ここ1、2年ずるずる疎遠にしていて、結局メルアドが変わり連絡がつかなくなってしまった人もいる。
まあ、それも考えようによっては御縁の切れ目なんだろうか。。。
次回は「夜の部」を固く約束し、Iさんとお別れ。

次に向かったのは小網神社。

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うっかりすると見落としてしまいそうなこじんまりした神社だけれど、
ここも最近TV番組でパワースポットとして取り上げられたせいか、
ひっきりなしに参拝客が訪れてちょっと驚いた。
私が滞在していた10数分の間に、5人ほど続けて参拝に来ていた。
しかも年配の男性ばかり。
これが「縁結び」の神社だと女性の参拝客ばかりなんだけど、
ちょっと珍しい光景でした。


鯛焼きで有名な柳屋さんの前は、炎天下にもかかわらず長蛇の列。
一瞬並びかけたけど、やめた。
今日は日焼け止めを首や腕に塗り忘れたのだ。
鯛焼きが焼きあがる前に自分が日焼けしちゃいそう

水天宮と茶の木神社へ。
水天宮は安産祈願の若いカップルが結構参拝に来ていた。
安産祈願が有名だけど、他にも学芸上達や火災除け等の御利益もあるらしい。

私が人形町で働いていた時期は、振り返ってみると
ここ数年の人生で一番精神的に余裕が無い時期だった。
不惑の年にさしかかるというのになかなか自分の生活の基盤を築くことができず、
毎日自分の人生の残り時間をカウントダウンして、じりじりと焦りまくっていた。

だから定時に仕事を終わっても、
「せっかくだから」と町を散策する気持ちの余裕がなかった。
時間だけはたっぷりあったのに。
もったいない。

水天宮の犬。
後ろから見るとなんだか可愛らしい。
自分の干支に触れて祈願すると良いらしいです。
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えぼをつる

信州の方言で「えぼをつる」という言葉がある。
「えぼをつる」とはどういう状態かというと、「拗ねる、つむじを曲げる」ということ。
子供の頃、叱られた事や喧嘩した事をいつまでも根に持って拗ねていると、
「いつまでもえぼをつっているもんじゃないよ。」
「すぐえぼつったりしちゃだめだよ。」
と両親や祖父母からたしなめられた。

今日、会社に部長宛に酒類メーカーさんからお中元が届いた。
白エビスと黒エビスの500ml×24缶が二箱。
部長からは「みんなで分けていいよ」との指示。

終業後、職場の皆さんに割り当て分を配っていると、
一人Oさんという50歳代の女性から断られた。
と言うより、受け取りを拒否されたというのが近い。
それどころか、
「いつまでも置いておかない方がいいよ。」
「いつまでも部屋にビール置いておくなんてまずいじゃない。」
と忠告?めいた事をおっしゃる。
ちなみにOさんはお酒を飲む方で、ビール好きと聞いている。
あまりに固辞されるので、無理には。。。と思い引き下がった。

ところが、Oさんがそこまでかたくなに受け取り拒否するには理由があった。
Oさんは部長の事が大嫌いだそうだ。

部長は一見強面で、仕事にも厳しく、時たま声を荒げて部下を叱ったりする。
最初はとてもびびった。
この会社勤まらないかも。。。と思った。
しかし、仕事に慣れて職場の様子が観察できるようになると、、
そういう叱られ方をする人というのはたいていお決まりのメンバーだと気が付いた。
部長も、筋の通らない事で声を荒げたり、相手を非難する事はないと気が付いた。Oさんは、一見言動もハキハキしていて仕事ができそうな印象だけれど、
これまでに何度も部長から叱責を受け、衝突を繰り返した事があるらしい。

以来会社に届けられるお歳暮・お中元・出張先からのおみやげ等々、
そこに「部長」というNGワードが絡んだだけで、全て受け取り拒否。
一本気なOさんの中では筋を通しているということなんだろう。
全ての事について彼女なりの言い分があることなんだろう。
けれど、今日の出来事からなんとなく
「えぼをつる」なんて懐かしい方言を思い出してしまったのよ。

えぼをつり続けるOさん。
「疲れませんか?」
(まわりは結構疲れるかも。。。)
本人に面と向かっては言えないけど。

ちなみに自分の幼少期、いつまでもえぼをつり続けていると、
ころ合いを見て祖母が呼びに来てくれた。
「いつまでもえぼつってないで、こっち来ておやつお食べ。」

大人になった今、そんなふうに親切に声をかけてくれる人はいない。
ころ合いを見て、えぼをつり続ける事を自分でやめなくてはいけない。
でないと美味しい「おやつ」はさっさと片付けられてしまう。
えぼをつり続ける小さな子供の事を気にかける人はいても、
えぼをつり続ける大きなお友だちを気にかける人はあまりいないからね。

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