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2010年4月

城と雪と桜

朝から冷たい雨が降りしきる中、仕事に出かけるよりも早起きして東京駅へ。
今週末は一泊して友人Sちゃんと、私の実家がある上田へお花見旅行なのだ。
東京の桜はすっかり散ってしまったけれど、上田は今がちょうど桜が見頃。
(しかし、とても桜が散った後とは思えないようなお天気。。。

新幹線が軽井沢に着いたあたりから、外は一面の雪景色。
いったい今は何月ですか?!

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上田の駅前にも雪が。
昨日、長野の父やいとこから
「こっちは雪降ってるよ」
「春の格好で来るなよ」
などと忠告や情報が寄せられていた。

今日は真田祭も開催される。
お祭見物の前に、まずは上田城へ。

お城の前には観光客に混じって、おそろいのはっぴを着たおじさま方。
背中には「シャッターマン」の文字が。
写真撮影スポットで観光客に声をかけ、シャッターを押してくれるというサービスを、
地元の方々がボランティアでやっているらしい。

満開の桜に降り積もる雪。
この季節に雪が降るのは40年ぶりということだ。
こんな景色に出会う事は、もう数十年ないかも。

地球温暖化による異常気象なのかなー。
だったら、こんな景色見るのは最初で最後が良い。

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お濠の満開の桜も、雪にこごえて。
雪の重みで枝が折れているかわいそうな木もあった。

陸上競技場で行われる予定だった真田祭の一部は、積雪の為会場を市役所前に変更。
市役所前は大混雑で、次の目的地のお蕎麦屋さんへ行くのに通り抜ける事もできない。

和太鼓のイベントが終了したところで、やっとこさ「刀屋」さんへ。
Sちゃんはもりそば(小)、私は天ざる(中)をいただく。
ここの盛りは、中→普通、普通→大盛、大盛→メガ盛(!!)
というふうになっていて、最初ちょっとドキドキしながら中を頼んだ。
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盛りの違いを見よ(笑)

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最初はSちゃんに「手伝ってくれるよね?」などと弱気にお願いしていた私だったが、
つるっと完食
次回は普通盛りに挑戦だ。

再び市内に戻り、中央通りで開催される上田獅子や武者行列を見物。

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この日のメインイベントでは、大河ドラマ「天地人」で真田幸村を演じた城田優くんが
ゲストで来ていたが、あまりの人だかりで後頭部と横顔がチラリと見えたのみ。。。残念。

私の両親と合流し、別所温泉へ。
別所温泉はさらに山間なので、まだまだつぼみの固い桜が何本もあってびっくり。
見頃はゴールデンウィークあたりだろうか。

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三重の塔にもこんなに雪が降り積もっていた。
まるで真冬。

久しぶりに訪れた外湯も新しくきれいになっていた。
「かけ流しの温泉に500円で入れるなんて」とSちゃんは感激していたが、
お蕎麦にしろ温泉にしろ、田舎はめちゃくちゃコストパフォーマンスが良い。
首都圏に比べると収入が低いというのもあるけれど。

夕食後、駐車場に向かうと夜空には打ち上げ花火が。

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明日行われる市内の神社の御柱祭の前夜祭ということらしい。
7年に一度行われる御柱祭は諏訪が一番有名だが、
同じ時期、長野県内にあるあちこちの神社でも実は御柱祭が行われている。
こどもの頃、神輿に参加したっけなー。

一泊二日、駆け足だったけど盛りだくさんな旅であった。

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上田城前にて。
「城と雪と桜」撮影:シャッターマン

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昭和の家事

会社の休業日と上映会の日程がラッキーにも重なったので、
記録映画「昭和の家事」を鑑賞してきた。

「昭和の家事」とは、家電製品の普及で失われつつある昔ながらの家事の作業を、
この映画を企画された小泉和子さん(「昭和のくらし博物館」館長)のお母さまで、
明治43年生まれの小泉スズさんにより約20年前に再現し記録した映画である。

これまで上映会が3回あり、4回目の今回が最後の上映会となる。
たまたまNHKのニュースで紹介されているのを見て、どうしても見たくなったのだ。
毎回上映される内容が異なり、今回は

「洗濯をする」28分 1992年5月20日撮影
「浴衣を縫う」27分 1992年5月20日、9月23日撮影
「お盆を迎える」8分 1991年8月13日撮影
「強飯(こわめし)をつくる」19分 1991年1月13日撮影
「漬け物をつくる」12分 1992年1月26日撮影

上記5本に加え
「それからのスズさん」
(寝たきりになってからのスズさんの日常を撮影)

なんとなく想像はしていたけれど、家電製品が現在ほど発達していなかった
頃の家事は本当に重労働。
風呂の残り湯を手でくみ上げて、洗濯板で洗い、手動で脱水して。
家族6人分の洗濯をするだけで半日終わりそう。

おこわを炊くのも、小豆を一晩浸して、小豆の赤い色が溶けだした水で
おこわに色をつける為に更に一晩もち米を浸して、
全工程が3日がかりの作業だ。

重労働だなぁ。。。というのはヒシヒシ伝わってくるけれど、
スズおばあちゃんの明るいキャラクターの為か、悲惨な感じはない。
小泉家のお茶の間に上がりこんで、スズおばあちゃんとおしゃべりしながら、
横で浴衣を縫ったりおこわを作るのを眺めているような感覚。
家族の布団や半纏を縫ってくれた自分の祖母をふと思い出したりして。

映画の企画をしたのが実の娘さんという事もあり、時々親子のやりとりが映画の中で交わされたり、
スズおばあちゃんが洗濯物を干しながら「次はアイロンをかけさせられるのかねぇ」
なーんてぼやいたりするのも手作りの温かさが伝わってきてほのぼのとした気分になる。

「それからのスズさん」では、転んで骨折したのが原因で寝たきりになってしまった
スズおばあちゃんの生活が紹介されていた。
寝たきり。。。から連想すると、痴呆になってしまったスズさんの生活を追ったのかなぁ、
と少し胸が痛んだ。
けれど、スズおばあちゃんは寝たきりになってからも頭はハッキリしていて、
家族や自分の昔の着物をほどいて袋や手提げを縫ったり、
大好きなお相撲や野球をTV観戦して楽しんだり。
最後まで本当にお元気だった様子を知り安心した。

マニアックな映画に付き合ってくれた友だちと、
「あの時代に生まれていたら絶対一人暮らしなんて出来ないよ」
「今日から家事をちゃんとやろう!って気分になったね」
とそれぞれ感想を口にして、上映会場を後にした。

本当は映画観賞後、近くにある「昭和のくらし博物館」を見学したかったのだけれど、
上映が終わったのが16:30、博物館の閉館が17:00ということで、
残念ながらそれは次回のお楽しみとなった。

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馬と桜

今日はお昼からYくん一家とお花見。
ところが朝から四月とは思えない寒さで、
いったんスカート+ジャケットで出かけようとしたけれど、
部屋から一歩出たとたん「。。。無理」
春の装いはあきらめ、ジーンズ+ダウン+ブーツという完全な
冬装備に着替えて再出発。

今回のお花見場所は世田谷区の馬事公苑。
世田谷育ちのYくん一家にはおなじみのお花見スポットということで、
今回私は初めて参加させていただいた。
お天気はあいにくの花冷えだったけれど、桜はあちこちで満開。
昔からここでお花見しているYくんやご家族の話では、
花見客も年々増えているとのこと。

大人が寒さに身を縮め花見酒で暖を取る横で、
子供たちは元気いっぱい。
半袖で苑内を走り回ってるし

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広い苑内には、馬場はもちろん池まであり入場料も無料なので
家族で来て子供たちを遊ばせるのにはもってこいの場所かも。

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調教中のお馬さん。

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なんと二本足で立ち上がった。
「おおっ、フェラーリ」とテンションがあがる

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夜までお天気は持つという予報だったけど、
雨がポツポツ降ってきたので3時ごろ撤収。
ペットボトル入りの赤ワインと、Yくんお母様の手作り花見弁当で
おなかも一杯になり、体もいい具合に暖まった。

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木の幹にぽつんと咲いていた一輪。
こんな桜もかわいいね。


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