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雨上がりの

今月二日にがん性リンパ管症で他界された忌野清志郎さんの告別式の様子を、
TVニュースで見ていました。

青山葬儀場に参列する為並んだファンの長蛇の列。
ファン層は私と同じいわゆるアラフォー世代が中心。
私は特に熱狂的なRCサクセションのファンではなかったけれど、
高校時代・短大時代、それぞれ熱狂的な清志郎ファンが身近にいたので、
彼女たちの事をふと懐かしく思い出しました。
高校時代の同級生Kちゃん、短大時代の同級生Sちゃん。
今どんな気持ちでこのニュースをきいているんだろう。

高校時代の同級生・Kちゃん。
「RCでオススメの曲あったらダビングしてよ」と何気なくお願いしたら、
翌週月曜日の朝渡された一本のカセットテープ。
添えられたA4のレポート用紙2枚にわたってビッシリと細かい字で、
Kちゃんの熱のこもった楽曲解説が添えられていました。
受験で落ち込んだとき、失恋しちゃったとき、
何度となくKちゃんが編集してくれたカセットテープを聴いたっけ。

そういえば、高校の文化祭。
後夜祭の締めで流れるのは私が在学していた三年間ずっと
RCサクセションの「トランジスタラジオ」でした。
特にその年のヒット曲というわけではなかったから、
(その当時はもうロックの名曲スタンダード化していたと思われ)
あれは放送部先輩から後輩へ引き継がれる伝統だったのかなぁ。

私が直接清志郎の音楽に触れて「スゴイ!!」と思ったのは、
確か3年前のジョン・レノン・スーパーライブ。
毎年ジョンの誕生日(10月8日)にジョンを敬愛するミュージシャンが集まり、
オノ・ヨーコを招いて開催されるライブがもう何年も前から続いているのですが、
そのステージで清志郎が歌った「イマジン」が素晴らしかったのです。
出だしはこんな感じ。

天国は無い、ただ空があるだけ
国境も無い、ただ地球があるだけ
みんながそう思えば
簡単なことさ

独特な清志郎の感性、ことば、うたいかた。
まるでジョン・レノンとはタイプもスタイルもちがうのに、
ジョンが本当に伝えたかったんだろうなぁ。。。と思われる
「魂」みたいなものがストレートに届いてきて。

衝撃を受けたし、9・11事件以降好戦的な風潮に傾いていったアメリカで
この曲が放送禁止になった、というのも理解できました。
物事の核心つくようなことを、シンプルに・無邪気に・しれっと歌われたら、
支配者や独裁者はうろたえるんでしょうね。
だって、そんなこと国民に気付いて欲しくないもんね。

「寝た子を起こせ、今すぐに。」

もういちど清志郎の「イマジン」が聴きたい。
どうか「寝た子」を起こして欲しい。

Photo_10 

昨日、横浜近辺では雨上がりに見事な特大アーチがかかっていました。
夜空ではなかったけれど、雨上がりの虹。
Photo_11

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